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2020.05.14

ピンチはチャンス。

writer:藤田 和俊

四季折々の風景が広がる智頭町ですが、五月晴れの山々はそれはもう美しくて。通常であれば旧街道などは観光客の姿があるのですが、今年はそうとはいかず。飲食店さんなどはテイクアウトや通販など、あの手この手で前を向いています。

今日は智頭町で用事もあり、久しぶりに「楽之」へ行ってみました。ゲストハウスとご飯が食べられ、夜は飲めて、とみんなが楽しめる場です。「お疲れっす!」と元気な店主のアッキーが出迎えてくれました。

テイクアウトのランチは2種類(日替わりランチ800円、どんぶり500円)。今日は、サバカレーピラフ丼と、大葉おろしチキン弁当。それぞれ買って帰りましたが、店主のアッキーの作るご飯のうまさたるや。夫婦であっという間に完食してしまいました(僕は弁当でしたが、ボリュームも大満足の量です)。

さて、いつまで続くことやらコロナ。
でも?だからこそ?こういう時だからできることがあります。
それは「考えること」です。

仕事なら、なんのために、何を、どうやってやるか。何か生み出せないか。生活なら、できてなかったこと、気づかなかったこと、本当にやりたいことは何か。いろんなことを「考える」。

アッキーが「この1カ月、ほぼ毎日のように新しいメニュー考えてきたわ」と言ってました。これ、よく考えたらそれだけメニューの幅が増え、お客さんの選択肢が増えるということですよね。「たくさんの美味しい」から「その日の気分の美味しい」を選べる幸せ。少なくとも僕は嬉しいです。アッキーはこれからさらにパワーアップするでしょう。アッキーならではの家族オードブルとか、キャンプ飯とか、やってほしいことだけ伝えまくって帰りました(笑)。

そうだよなぁと、改めて思いました。コロナは色々な不安や衝撃を運んできたのは間違いないのかもしれません。
が、しかし。ものごとはすべて自分の捉え方次第だと思っています。今、僕らの目の前にあるのは、この先にある未来を考えたり、自分の本心を問う「その時間」です。



ピンチを、チャンスに。